2020年1月19日日曜日

猿田彦神社の初庚申大祭

こんにちは。
1月18日(土)、早良市民センターの真正面にある「猿田彦神社」にて初庚申大祭が
行なわれました。その時の様子を紹介します。

ー平安時代から広まった庚申信仰ー
8世紀後半平安時代、60日に一度訪れる庚申の夜に眠る事なく夜を明かすと言う
’庚申信仰’が中国より伝来、それは人間の体の中にいると言う’さんしの虫‘が、庚申の日に人が寝ている間に抜け出し、天帝(古代中国の天上の最高神)にその人の罪や過失を告げ、寿命を縮めると言う謂れに由来するものです。虫が出て行かないよう寝ずに夜を明かす事を庚申待ちと呼び、日本では貴族を中心にこの庚申信仰が広まり、江戸時代には庶民にも親しまれるようになったそうです。

(今年の庚申祭は下記の日程です。)
・二番庚申 3月18日 ・三番庚申 5月17日 ・四番庚申 7月16日
・五番庚申 9月14日 ・終庚申 11月13日

【令和初の庚申祭、やはり凄い人出です!】